小國神社のとなりだけど…
小國神社の鳥居のすぐ手前にあるのが「ことまち横丁」です。
森のお茶からかき氷、おかきなどのスイーツまで、いろいろ楽しめます。たしかに「ことまち横丁どこですか?」って聞かれれば、「小國神社のとなりよ」と答えますが、小國神社の「となりのついで」の施設といってしまうのは、少々もったいないようなところです。ことまち横丁だけでも来る価値ありのスポットです。だからって、ことまち横丁まで来て、小國神社に寄らずに帰ったらモッタイナイけど…。
ことまち横丁においてある品は、森町や静岡県西部の名産品がふんだんに使われたかなり「リキ」の入った品々です。実は、森の有名なお茶屋さんの鈴木長十商店さんがなさっているんですって。だから「森度」はハンパじゃない!
かき氷たって森茶シロップ!!
- ほうじ茶かき氷 350円
茶寮宮川さんでは、森のお茶をはじめとした、森のお土産がそろっています。たくさんあるので、見るだけでもけっこう楽しめちゃいます。
でも、お土産は帰ってからのお楽しみ…。いま、なにかたべた~い、という私は、「かき氷」の看板をさっそく発見!!
ここのかき氷、ただものではありません。さすが森のお茶屋さんの鈴木長十商店さんがやっているだけあって、お茶系のかき氷シロップやソフトクリームは、鈴木長十商店さんのお茶を使った手づくりシロップなんですって!! お茶系のかき氷というと、「抹茶味」が定番です。でも、ここでは「玄米茶」「ほうじ茶」など、ほかではあまりみない味がそろってます。さすがですねぇ。
ということで、「ほうじ茶かき氷」いってみました。
ひえぇぇぇ~。ひとくち目でびっくり。うそのお茶じゃないです。ほうじ茶の香ばしい香りがします。それにお茶のてんてんが載っていて、お茶だ~って感じです。こりゃ、たまげた。
- ゆうせん茶かき氷 350円
もひとつ、お茶系いってみました。
一番人気の優煎茶あじです。鈴木長十商店さんイチオシの高級煎茶を惜しげもなく使ったかき氷とは…。
お高級な煎茶を、ふんだんに使っただけあって、もう、なにも申し上げようがございません。ちょっと見た目は、「フツーの抹茶味のかき氷かしらん?」って感じですが、味は、まったく別格です。
ひとくち、食べてみると、お茶のふかーい味が、じっくり、しっかり出ていて、なっとくの味です。お茶の苦味が、きっちり活きています。おとなが「おいしい、おいしい」と、ココロから思って食べられるかき氷。最後に、溶けちゃったところを、ゴクゴクいっても、バッチグーな味わい。かき氷の定義をかえてしまいそうな勢いです。
こりゃ、マイッタ、マイッタ。
いちごみるくかき氷だって地元産
- いちごみるくかき氷 400円
いちごみるくかき氷だって、ハンパじゃなく地元あじです。なんとイチゴシロップは、磐田のイチゴ「べにほっぺ」をふんだんに100%使ってお店の方が手づくりしてるんですって。
ということで、またまた、お次のかき氷に突入です!! はは…。
ひえ~。頼んでこりゃまた、びっくりです。ただの手づくりイチゴシロップじゃありませんでした。これ、イチゴの「シロップ」じゃないです。イチゴの果肉がたっぷり、それも大きいかたまりのイチゴが!! これは、「イチゴ果肉シロップつき」でしょ。ほんとに、これで400円~って感じのおいしさです。なんでもイチゴ味ならうれしいと思うタチ、プレッツェルといえばイチゴ味でしょってタイプですが、そんな私を無口にさせる味です。まず、たべさせてください…。もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ…。
変わり種のおせんべいもどうぞ
- つけぬれおかき大根おろしポン酢 220円
さすがに続けてふたつもかき氷をたいらげてしまったので、ちょっとお口が甘くなってしまいました。と思ったら、おせんべいやさん発見です。「寺子屋本舗」さんというそうです。店頭には「食べ歩きに一枚からどうぞ」とあります。イタリアの食べ歩きは、ジェラード、ベルギーの街角はワッフル。なら、日本はおせんべいなのね。
つけぬれおかき大根おろしポン酢、食べてみました。食べやすいように、紙コップに入っていて、新しいおせんべいの食べ方ですなぁと思いました。それにしても、おかきの上にポン酢や大根おろしが載っているなんて、初めてです。なんか、不思議なかんじだけど、おいしいっ。
ほかにも、梅ダレ、カレー、マヨネーズなどが載った串ぬれおかきがあります。串に刺さったおかきって、珍しいですよねぇ。それにたれがかかったのって…。これは一回じゃ全部は食べきれない。通わなきゃ…。
ことまち横丁さんのホームページ発見!!
ことまち横丁さんのホームページ発見しました。すごーい。
あれ、また食べてないのがいっぱいあるじゃん。また行かなきゃっ。
ことまち横丁さんのホームページへジャ~ンプ。
森歩き日記