遠江一宮駅構内にあるおそば屋さん
森町を通る天竜浜名湖線。森町の中心部の駅、遠州森駅の2つ隣にあるのが、遠江一宮駅です。この構内に、おそば屋さんがあります。百々や(ももや)さんです。
天竜浜名湖線は、名物駅がたくさんあることで有名。うなぎトイレ、みかんトイレなどのおもしろトイレがあったり、駅構内にパン屋さんがあったり、天竜浜名湖線の各駅にみどころがいっぱい。駅舎の作りもレトロチックで、いいですよね。そんな天竜浜名湖線名物駅のひとつが遠江一宮駅の百々やさんです。駅舎に入り、改札の手前にお店の入り口があります。う~ん、なんか感じででてる~。
ということで、さっそく、百々やさん、行ってみよう。
さすが森のおそばやさん
お店に入ってまず出されたお茶を、ぐびっといただきました。とっても、お茶がおいしい。
お店のご主人に聞いてみました。お茶はどこのでしょうか?
「もちろん、森のお茶ですよ。」やっぱりね。
おそばのメニューは2種類
- 田舎そば 800円
メニューを見ると、おそばは2種類のみ。田舎そばとざるそばです。
メニューに説明がありました。
田舎そばは、「お蕎麦の実の、殻を剥いたすぐ内側の、甘皮の部分も一緒に使っています」。ざるそばは、「お蕎麦の実の、白っぽい部分を使っています。のどごしの良さが特徴です」。え~、どっちもおいしそうで、どっちを注文するか決められな~い。ということで、両方頼んじゃいました…。
- ざるそば 800円
ということで、両方食べちゃった人の感想です。田舎そばは、太めのかなりこしのつよいおそばで、かんでいるととっても甘いです。はじめはおつゆが甘いのかしら? って思ったほどです。おそばの色も濃い目です。食べ応えがあって、おそばの味がするっていう感じです。
ざるそばのほうは、こしはあるけど、田舎そばほどじゃないです。色も白っぽいし、かなりの細めんです。繊細で上品な味です。田舎そばも、ざるそばも、おつゆは濃い目の味で、そば湯を入れて飲んでもめちゃくちゃおいしい。そば湯は飲み干しちゃいました。どっちがおススメって聞かれると困っちゃいます。両方です。でもね。ざるそばって書いてあるけど、お海苔はついてなかったです。やっぱり「もりのそば」だから?
こだわり尽くしのおそば屋さん
あんまりおいしかったので、ご主人にお話伺っちゃいました。
ご主人は山梨で修行をして、もう15年ほどおそばやさんをされているそうです。材料のおそばも、国内5か所くらいのところから、わざわざ取り寄せているそうです。やっぱりねぇ.。おいしさ抜群だから、売り切れ次第終了というお店です。急いでいかなきゃ、食べそびれちゃう?
百々やさん、営業時間は、午前11時から午後4時までで、火曜日が定休日。
電話番号は、0538-89-7077。こりゃ、チェックですな。
森歩き日記