大洞院

大洞院外観

紅葉がいい 大洞院だけど

赤い太鼓橋
森の緑と赤い太鼓橋

小國神社からもほど近いところにある大洞院
きちんというと、曹洞宗のお寺で、橘谷山(きっこくさん)大洞院(だいとういん)って言うそうです。紅葉の季節はとってもにぎわいます。

でも、私は夏とか、暑い季節の大洞院も好き。ちょっとひんやりしたかんじが、なんともいえない。大洞院の落ち着いた建物と緑の木々、それから赤い太鼓橋…。う~ん。大人の雰囲気ですな。

 赤い太鼓橋
太鼓橋の向こうに大洞院が見える

大洞院のすぐそばにある駐車場にクルマを止めると、赤い太鼓橋が目に入ります。森の緑と太鼓橋のコントラストがほんとにきれい。こころが洗われるようです。でも、ちょっと脇へまわって太鼓橋の下に目を向けると、くすんだヒスイ色の川が流れています。このアングルから見る大洞院って、めっちゃ良くない?

やっぱり森の石松のお墓は見なきゃね

石松のお墓
フェンスで囲われている石松のお墓

大洞院っていうと、すぐ「あぁ、森の石松のお墓があるところでしょ」っていうくらい、有名なお墓です。

勝負ごととか商売繁盛にご利益ありってことで、このお墓の石って、削って持って帰っちゃう人が続出だそうで、どんどんちっさくなってしまった石松のお墓。実は、いま見られるのは3代目のお墓なんですって。なんとお墓自体がなくなっちゃったこともあるそうです。

なくなっちゃったり、削られたり、ちょっとさんざんな石松のお墓ですが、よ~く考えてみると、なくなっちゃってもちゃんと戻ってきたんですよ。そんな苦境もしっかり乗り越えちゃう石松のお墓。さすがですねぇ。どんな苦境もしっかり乗り越えちゃえる、そんな新しいご利益の名所になったりして…。それとも「墓かえる」から「若返る」へつながって…。

森の石松をウィキペディアでおべんきょ

よく考えてみると、小さいころから、「森の石松」「森の石松」って言ってた割には、よく知ってないことに気づきました。ちょっと調べてみよう! と思ったら、やぁ~っぱり、ウィキペディアにありました。森の石松

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