葛布の滝（かっぷのたき）そばのお茶屋さん
- 石川園の看板
森町の中心部からちょっと外れて、葛布の滝のそばにあるのが、石川園さん。森町の中心部から10年ほどまえ、工場を移したそうです。その工場横にあるお店を訪ねました。
森町をクルマで走っていると、石川園さんの看板をよく目にします。今日は、その看板にしたがってやってきました。浜松の方からクルマでやってくると、森町の中心部に入る前、遠江一宮駅の付近にも大きな看板があります。「へぇー、お茶の工場かぁ」と思って車を走らせました。森町の広域農道をびゅーんと走り、アクティ森の手前へ出ると、もうすぐです。
- 店舗のすぐ横に石川園さんの工場があります
ところどころに石川園さんの看板が出ているので、迷うことはありません。葛布の滝へ入る角を通り過ぎると、石川園さんの大きな工場が目に飛びこんできます。森のみどりの木々の中に、お茶の工場が建っていて、「あぁ、本当にお茶どころなんだなぁ」と思います。
モンドセレクション連続受賞の名店
外の看板にも、「モンドセレクション受賞」とあるし、どんなお店だろうとどきどき入ってみました。
モンドセレクションというのは、世界的な賞だそうで、この賞を石川園さんのお茶は連続受賞しているのだそうです。そんなすごーい賞を連続受賞している石川園さんですが、入りやすい感じのお店です。お店に入ると、「いらっしゃいませー」と店員さんが声をかけてくださいました。
- 石川園さんの店内・モンドセレクション受賞とあります
お店の中も、シンプルでありながら、かわいらしく、「敷居が高そう」って感じませんでした。いいですよね、気軽に入れるお店って。
遠州一をいただく
- 遠州一のお茶をいただきました
店内で、お茶のサービスを受けました。なんと、モンドセレクション連続受賞のお茶、「遠州一」です。それに、完熟マスクメロンようかんまで添えられて・・・。
遠州一、めちゃめちゃおいしいです。色は濃い目でしっかりついていて、底のほうはお抹茶のように濃くなっています。でも、味はすっきりしていて、ふんわりと軽い感じで、ほんと、飲みやすいです。底の濃い部分でさえ、すっとのどを通っていき、濃すぎず、ちょうどよい渋みです。いやー、まいった。
- お茶請けのお菓子もたくさん
いくつものお茶が賞をとっているだけあって、お茶の種類もたくさん。お茶請けのお菓子も豊富です。秋のシーズン限定のお茶もあります。「月夜のお茶会」という抹茶ブレンドのお茶、「お月見のお茶」という玄米入りのお茶、なんと金粉入りの「星空のお茶」があります。静岡産のお茶で作ったウーロン茶やプーアル茶、紅茶まであって、どれを選ぼうか、目移りしちゃいます。お菓子も、ようかん以外にも、ロールケーキや栗せんなど、たくさんあるので、選びたいほーだいです。
遠州一、星空のお茶、次郎柿入りようかんをお買い上げ！
- これが遠州一だ！
- 次郎柿入りようかん
やっぱり、遠州一は、お買い上げ決定です。だって、めちゃめちゃおいしかったんですもの。それに秋の限定品もいいなぁということで、星空のお茶も。また森の名物の次郎柿を使ったようかんも発見。これもお買い上げです。
次郎柿入りようかんは、甘さ控えめて、やっぱりフルーティなお味です。かわいらしいですよね。お茶にぴったりのようかんなので、森のお茶とセットで、もりもりセットといきまーす。
石川園さんのホームページ あります
ありました、ありました、石川園さんのホームページ。
石川園さんのホームページへジャ～ンプ。
やっぱり、りっぱなホームページですねぇ。インターネットでもお買い物できるみたいです。おー、これはいいですよね。
森歩き日記
