赤いお急須が目をひきます
小國神社へ続く県道280号線沿いにあるのが、太田茶店さんです。とっても立派なお店の構えですが、なによりも駐車場にある赤いお急須に目をひかれます。
とっても大きいお急須で、真っ赤なのでとても目立ちますが、驚きなのは、注ぎ口からず~っとお水が出ていることです。いつ太田茶店さんにいっても、途絶えることなくお水が出ています。いったいどういう仕組みなのやらと、あちこちじろじろのぞいてみましたが、本物のお水です。目の錯覚を利用した装置ではないようです(と思っているけど、実は目の錯覚だったりして…)。
とくに夏には、見ているだけで気持ちがいいです。このお急須を見たくて、太田茶店さんに行っちゃう?
- 広い店内には豊富な種類のお茶が並んでいます
- お茶請けのお菓子もたくさん売っています
広い店内に入ると、ほんとうにたくさんの種類のお茶を売っています。こんなにお茶の種類ってあるのね、ってしぞーか県民ながらに感心してしまいます。もちろん八十八夜の新茶もあります。
それから、お茶請けのお菓子も売っています。おいしいお茶とおいしいお菓子の無限ループに入るのは目に見えていますが、つい、買ってしまいます。私のお気に入りは、お豆のお菓子とおせんべいです。なぜにもこんなにおいしいのでしょう…。ぽりぽり
無料でお茶をいただける!!
- 無料サービスの冷茶
赤いお急須に目を取られて太田茶店さんに入ると、店員さんが「いらっしゃいませ!」というご挨拶とともに、お茶を出してくださいました。無料で!
ぇえ~、森のお茶をただでいただけるの~、とごくごくと飲み干してしまいました。おいし~。暑い夏でも、寒い冬でも、太田茶店さんに行くと、いつもおいしいお茶のサービスがあるので、実は楽しみです。
それもきちんとグラスに入れられて出てきますし、テーブルもすすめられます。あわただしく、「飲まなきゃ、悪いかな?」とか思うこともありません。ほんと、すごいサービスです。
甘味も味わえます
- 抹茶あんみつ 350円
サービスのお茶をいただいているテーブルは、「お茶屋の喫茶」という喫茶コーナーです。
ここで有料で温かいお茶も冷たいお茶も、いただけます。それに、甘味も…。メニューを見せてもらいました。いっぷくセット(温・冷)200円、かんろセット300円、抹茶あんみつ350円などなど…。
今回は抹茶あんみつを食べました。甘くておいしい~。お茶とよくあいます。やはりお茶屋さんです、お茶にあう甘味がしっかり選ばれてるんですね。きっと。
きれいなおトイレがある
- 外から入れるトイレがキレイ
実は、太田茶店さんをごひいきな理由のひとつに、お手洗いがイイ!! というのがあります。
太田茶店さんのお手洗いは、お店にいったん入らないでも、駐車場から直接使わせてもらうことができます。まず、小國神社を見学してから太田茶店さんに行こうと思っていても、お手洗いを使いたい~と手前の太田茶店さんのお手洗いに飛び込んでしまうことがよくあります。緊急時(?)に、いったん店内に入らなくてもOKっていうのは、ほんと、助かります…。それも、外のお手洗いなのに、とってもキレイ!! 明るいし、きれいだし、広めだし、文句なしのお手洗いです。
新・お茶習慣?黒焙煎茶
- 黒焙煎茶 525円
太田茶店さんで新しい感じのお茶発見。黒焙煎茶というお茶です。
お茶っていっても、茶色の粉末タイプで、見た目はインスタントコーヒーみたい。スティックに入っている粉末を、100ccのお湯で割って飲みます。煎茶を焙煎して作ってるんですって!嬉しいことに、カフェイン少なめ!
なんかちょっとオモシロそーとお買い上げです。
さっそく試してみました。
ひとくち飲むと、ほうじ茶みたいにさっぱりしていて、やさしい感じ。「お好みでお砂糖やミルクを添えて、コーヒーのようにね」と勧めてもらったので、黒砂糖のかたまりをひとつ落としてみました。
ほんと、コーヒーみたい。でも、コーヒーみたいにおなかにどどーんとこたえず、ぐびぐびいけちゃいます。おシゴトしてるとき、飲み物がないと落ち着かないよーという私に、魅力の商品増えました。スティック入りで持ち運びもカンタンだから、オフィス持参もOKです。15包が入って525円。一杯あたり35円の計算で、いつも飲むインスタントコーヒーから変えてもいいお値段かも。アイスでもいけますとあるし、お砂糖、ミルク以外のアレンジも楽しめそう。
これは、新しい常備品が増えました!
森町かき氷を味わう
- 治郎柿かき氷 430円
最近、なんだか、「森町でかき氷」有名になってきたみたい!!!
そんな風に思っていたら、太田茶店さんで「森町かき氷」を発見です。お茶屋さんらしく、お抹茶のかき氷とか、おいしそうなのがイロイロあります。
めちゃめちゃ迷った挙げ句、今回セレクトしたのは、治郎柿のかき氷。森町町内に原木があったり、実は献上柿だったり、森町の治郎柿(次郎柿)は、名門中の名門。そんな治郎柿をふんだんに、おゼータクに使ったかき氷です、なんと!
さっそくレジで注文してみました。しばらくして、おもむろに出てきたのが、コレ!!!
よく熟れた、おいしそうな治郎柿カラーをしてます。
ひとくち食べて、これまたビックリ。さっぱり、ジューシーな治郎柿のよさが、余すところなく引き出された、本格派の柿かき氷。上品な治郎柿の香りや質感が、おクチのなかに、まったり、ふんわり広がります。ゴロゴロ角切り状態の治郎柿も、たくさん入っていて、柿感満点!!!「とりあえず、柿風」とか、そういうのとは、格がちがぁ~うぅっ。
それに、氷のほうも、ひと味もふた味も、違いますっ!!!綿のようにふんわりと、細かい氷で、クチに運ぶと、一瞬で解けてしまう雪のよう。氷の粒が、ざりざりクチに残るとか全くなくて、ひんやり冷たい綿菓子みたい。
あまりにおいしいので、ぱくぱくぺろりでしたが、アタマがつ~んと痛くなっちゃうこともありませんでした。もう、ホレボレ…。これが、お茶屋さんで出されるかき氷とは!!!森町、ホント、スゴイとこです。
太田茶店さんのホームページ発見!!
太田茶店さんのホームページ発見しました。すごーい、きれい。私もこんなキレイなサイトが作れるようになったらな~。
太田茶店さんのホームページへジャ~ンプ。
森歩き日記